歌枕
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歌枕
(講談社文芸文庫)
講談社, 2000.6
- タイトル読み
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ウタマクラ
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注記
年譜--中里恒子: p254-267
「中里恒子全集」第10巻、第11巻 (中央公論社 1979-80年刊)を底本とし、多少ふりがなを加えた。
収録内容
- きりぎりす
- 此の世
- 残月
内容説明・目次
内容説明
老舗の主人が身代を投げ出して、店の下働きに来ていた年若い女と、市井の片隅で暮らし始める。一生を棒に振ったも同然ながら、今が生涯で最も幸福な時であると感じるゆったりした生活も、しのびよる老いには勝てず思いがけない結末を迎える—変転の末にゆきついた穏やかな老境を描いた名作「歌枕」(読売文学賞受賞)の他、「きりぎりす」「此の世」「残月」を収録。
「BOOKデータベース」 より