プラハの春
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プラハの春
(集英社文庫)
集英社, 2000.3
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プラハ ノ ハル
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参考文献: 下p[461]
Description and Table of Contents
- Volume
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上 ISBN 9784087471731
Description
1967年3月、プラハ。チェコスロバキアは共産主義の抑圧から脱し、経済改革と自由化への気運を高めつつあった。そのさなか、堀江亮介はビーナスのようなカテリーナ・グレーベと出会った。だが、亮介は日本国大使館員、カテリーナは東ドイツ人の反体制活動家。東西対立の最前線の地では、禁断の愛だった—現役外交官が自らの体験をもとに描いた、国際ラブ・ロマン。
- Volume
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下 ISBN 9784087471748
Description
1968年4月、プラハ。カテリーナがナビゲータを務める国際放送番組『ミレナとワインを』のオン・エアが開始された。反響の大きさに周辺諸国は警戒を強める。この一件が引き金になり「プラハの春」も、亮介とカテリーナの愛も、破局へのカウントダウンを刻みはじめる—時代の奔流に呑み込まれ、歴史の闇に葬られた、美しくも哀しい愛。
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