鬼が来た : 棟方志功伝
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鬼が来た : 棟方志功伝
(人物文庫)
学陽書房, 1999.12
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オニ ガ キタ : ムナカタ シコウデン
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784313750937
内容説明
「世界のムナカタ」はどのようにして誕生したのか。生まれ育った青森の風土、ゴッホの「ひまわり」との出会い。板(版)画家を志した後、柳宗悦、河井寛次郎、浜田庄司らから導かれた仏教や琉球文化との邂逅。数々の出会いの中から貧欲な吸収力で、次々に作品を生み出して行く—。同郷の作者が魂込めて描いた比類なき傑作と評された伝記文学の金字塔。
目次
- 小さな火花
- 二人の棟方
- 善知鳥
- あかぎれと憧れ
- ゴッホと貉たち
- 夢のかけ橋
- めぐりあい
- 深く暗い森
- 鬼門
- 懐郷の季節
- 南島の旅
- 釈迦十大弟子
- 夢と現実
- 巻冊次
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下 ISBN 9784313750944
内容説明
志功は作品に「鬼を呼び出そうとしていたのかもしれない。遠い昔に消えてしまった目には見えない隠—」を。独得の個性と普遍性を有する志功の板画は、ヴェニス・ビエンナーレでグランプリを受賞し、世界へと飛翔する。人間志功に接近するとともに、著者の筆はさまざまに広がり、深まって、その時代と芸術の世界を鮮やかに描き出してゆく。
目次
- 「十二月八日」前後
- 現実と夢
- 海に続く道
- 二重の鍵
- さまざまな根
- 根源への旅
- 大団円
「BOOKデータベース」 より