かな墨場必携俳句を書く
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かな墨場必携俳句を書く
日本習字普及協会, 2000.2
- タイトル読み
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カナ ボクジョウ ヒッケイ ハイク オ カク
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内容説明・目次
内容説明
本書は、春・夏・秋・冬・新年の句から百首を選び、四人の先生に百通りの書き方で作品にまとめていただきました。右ページに写真版で作品例、詩句、釈文、漢字の行草体を示しました。左ページには一句に一つの古典の集字を示しました。古典は代表的と思われる高野切古今集第一種、粘葉本和漢朗詠集、関戸本古今集、香紙切、藍紙本万葉集、元永本古今集の六つを選びました。さらにその右側に、作品には使用していない参考となる書き方を連綿を中心に先生方に書いていただきました。
目次
- 春の句(さまざまのことおもひ出す桜かな(松尾芭蕉);春もややけしきととのふ月と梅(松尾芭蕉) ほか)
- 夏の句(あらたふと青葉若葉の日の光(松尾芭蕉);閑さや岩にしみ入蝉の声(松尾芭蕉) ほか)
- 秋の句(串柿や枝を離れてまた並ぶ(高瀬梅盛);あかあかと日は難面も秋の風(松尾芭蕉) ほか)
- 冬の句(初しぐれ猿も小簑をほしげ也(松尾芭蕉);百歳の気色を庭の落葉哉(松尾芭蕉) ほか)
「BOOKデータベース」 より