荘園絵図研究の視座
著者
書誌事項
荘園絵図研究の視座
東京堂出版, 2000.5
- タイトル読み
-
ショウエン エズ ケンキュウ ノ シザ
大学図書館所蔵 件 / 全96件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
本書は、竹内理三編『荘園絵図研究』の刊行を契機に発足した荘園絵図研究会の17年に及ぶ活動の成果として刊行されるものであり、絵図研究の現状を直視し、さまざまな試行錯誤の結果として新たな視座を提起しようとする、荘園絵図研究の問題提起の書である。
目次
- 第1部 座談会・荘園絵図研究の視座(荘園絵図の研究史;早大絵図展の意義;荘園絵図研究のこれから ほか)
- 第2部 絵図研究の現在—七枚の絵図(越前国足羽郡道守村・糞置村開田地図—開田地図は荘園絵図ではないのか;伯耆国東郷荘絵図—湖の荘園;薩摩国伊佐荘日置北郷下地中分絵図—伊佐島津家の絵図 ほか)
- 第3部 荘園絵図の構成的展開(東大寺領越前国足羽郡糞置村開田地図の再検討—八世紀における開発と国家的土地支配;讃岐国善通寺一円保差図の成立;鵤荘「嘉暦図」の作成年代推考 ほか)
「BOOKデータベース」 より