赤い兎 : 岡本太郎頌

書誌事項

赤い兎 : 岡本太郎頌

村上善男著

創風社, 2000.4

タイトル読み

アカイ ウサギ : オカモト タロウ ショウ

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内容説明・目次

内容説明

赤い兎とは、岡本太郎の謂である。私にとり、太郎は、白亜の原野を駆ける、孤独な闘う兎である。本著に「赤い兎」と名付けたのは、『画文集・アヴァンギャルド』からの引用であると同時に、岡本太郎の変らざる、鮮烈なイメージそのものの、表題化だと思っていただくと嬉しい。岡本太郎は、今も謎めく多面体である。その意味からすれば、太郎は、日々発見であり、岡本太郎は私の裡に、生き続け、跳ね続ける赤い兎だ。

目次

  • 1 赤色変幻(赤色変幻;「現代詩と色彩」展によせて;巧拙を越え ほか)
  • 2 岡本太郎の東北(青森—恐山、川倉と縄文文化;獅子が伏す羊羮の耳;岩手—馬と鹿、エゾの魂の象徴 ほか)
  • 3 さらば岡本太郎(つらぬかれた個性;歩行する鳩;「二科会」脱退前後 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA47157699
  • ISBN
    • 4883520285
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    241p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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