花束のように抱かれてみたく
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花束のように抱かれてみたく
(角川文庫, 11465)
角川書店, 2000.4
- タイトル読み
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ハナタバ ノ ヨウ ニ ダカレテ ミタク
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内容説明・目次
内容説明
花は、自分が一番美しく見える季節を知っているかのようだ。桜の花も、真夏の太陽の下では、寝ぼけた色にしか、見えないだろう。春のけだるく霞んだ空気のなかで、桜はその狂おしい美しさを発揮する。憂いを含んだ紫陽花は、雨の季節に。元気いっぱいの菜の花は、早春に。もっと元気な向日葵は、くっきりとした夏の光のなかに—。四季の花を、歌と写真で詠いあげる、鮮やかな写真歌文集。366日の花言葉つき。
目次
- 春(チューリップ;葉桜 ほか)
- 夏(あじさい;サンダーソニア ほか)
- 秋(孔雀草;ブーゲンビリア ほか)
- 冬(エリカ;シンビジウム ほか)
「BOOKデータベース」 より