昆虫のパンセ
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書誌事項
昆虫のパンセ
青土社, 2000.6
- : 新装版
- タイトル読み
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コンチュウ ノ パンセ
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注記
『現代思想』(1990年)に1年間連載したエッセイ「虫の思想誌」をまとめたもの
内容説明・目次
内容説明
ヒトにはヒトの世界があり、ムシにはムシの宇宙がある。昆虫は人間にとって、いわばバルバロイでありエイリアンである。ヒトがムシの宇宙を旅することは、異界探検であり異次元交流であるといえるだろう。ムシたちはそこで、人間に何を語りかけようとしているのだろうか。
目次
- 人はなぜ虫を集めるのか
- 謎々としての多様性
- 原型という夢
- 観念に擬態した虫
- マニアという名の罪人
- 虫喰う人も好きずき
- 空飛ぶ虫たち
- 虫に未来はあるか
- ギガンテア最期の日々
- 虫たちの恋〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より