もだえ苦しむ活字中毒者地獄の味噌蔵
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もだえ苦しむ活字中毒者地獄の味噌蔵
(角川文庫, 11464)
角川書店, 2000.4
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モダエ クルシム カツジ チュウドクシャ ジゴク ノ ミソグラ
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Description and Table of Contents
Description
本を読んでいないと、禁断症状が出てしまうほどの活字中毒である本の雑誌発行人、めぐろ・こおじを罠にはめて、味噌蔵に閉じ込めてしまう表題小説は、著者が初めて書いた記念碑的小説。どこまで本当で、どこからフィクションなのか、解説で主人公の目黒氏が種明かしをしてくれました。もうひとつの読みどころは、著者の過激な好奇心がぎっしり詰まった辛口コラム。うんこ的本づくりに文句をつけたり、ゴキブリ雑誌を踏みつぶしたり、インチキベストセラーを攻撃する若き日の椎名誠がまるごと文庫で初登場。
Table of Contents
- もだえ苦しむ活字中毒者地獄の味噌蔵
- 活字とインキの大サーカス
- すべての問題を前向きに善処したいのだ
- 本ばかり読んでいる人生は△である
- 雑誌についてとにかくいろんなことを言いたい
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