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近代刑法の実像

足立昌勝著

白順社, 2000.3

タイトル読み

キンダイ ケイホウ ノ ジツゾウ

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注記

付: 参考文献

内容説明・目次

内容説明

本書では、第一部で、近代刑法とはどのようなものであるかを、ドイツやオーストリアでの成立過程の分析を通して明らかにするとともに、日本の明治期に焦点を当て、日本での近代刑法とはどのようなものであったのかを明らかにした。第二部では、近代刑法の諸原則をゆがめている諸法について分析し、近代刑法原則の大切さを訴えかけている。

目次

  • 第1部 近代刑法の原像(啓蒙主義刑法理論と近代刑事立法;近代刑法の基本構造;ドイツ語圏における「罪刑法定主義」—「罪刑法定主義」概念の歴史的検証(1);旧刑法における「罪刑法定主義」—「罪刑法定主義」概念の歴史的検証(2) ほか)
  • 第2部 近代刑法の現代的変容(爆発物取締罰則の違憲性;犯罪と刑罰の不均衡—銃刀法を素材として;破壊活動防止法の論理と構造;新たな犯罪類型の創出 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA47286884
  • ISBN
    • 4834400670
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    455p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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