徳山村民俗誌 : ダム 水没地域社会の解体と再生

書誌事項

徳山村民俗誌 : ダム 水没地域社会の解体と再生

田中宣一著

(考古民俗叢書)

慶友社, 2000.7

タイトル読み

トクヤマムラ ミンゾクシ : ダム スイボツ チイキ シャカイ ノ カイタイ ト サイセイ

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巻末: 索引

内容説明・目次

内容説明

古くから典型的な日本の山村として、生活実態調査の対象地であった徳山村は、日本最大規模のダム計画により、昭和63年8集落500世帯近くの住民が、故郷をあとにした。本書は昭和初期の調査を基礎として、昭和59年から現在まで新しい“徳山村”の生活を記録する。

目次

  • 序論
  • 第1章 徳山村の概要—村外との交流も含めて
  • 第2章 日々の営みとハレの諸行事
  • 第3章 山地・山林資源への依存と民俗
  • 第4章 ダム問題の進展と地域社会の解体
  • 第5章 村の解体と徳山神社の創建
  • 第6章 寺院・道場・墓の移転と信仰生活の変容
  • 第7章 新たな地域社会確立の模索

「BOOKデータベース」 より

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