戦争のグラフィズム : 『FRONT』を創った人々

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戦争のグラフィズム : 『FRONT』を創った人々

多川精一著

(平凡社ライブラリー, 349)

平凡社, 2000.7

タイトル読み

センソウ ノ グラフィズム : FRONT オ ツクッタ ヒトビト

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注記

平凡社 1988刊に『FRONT 3』(復刻版)解説の論文を加えたもの

参考文献: p338-339

内容説明・目次

内容説明

第二次大戦中、対外宣伝誌『FRONT』はいかに計画され、岡田桑三、原弘、林達夫、太田英茂、木村伊兵衛など東方社の人々がどのように関わっていったかを初めて明らかにする。本格的グラフ誌のモンタージュ手法、編集・視覚効果の圧倒的な宣伝力と素晴らしさを、多数の図版で紹介。

目次

  • 序章 1941年秋
  • 1 ふたつの大戦の狭間で
  • 2 それは対ソ宣伝計画から始まった
  • 3 日米開戦前夜、写真取材始まる
  • 4 スタートした戦時国家宣伝
  • 5 連合国に届いていた『FRONT』
  • 6 内外の危機に揺れる東方社
  • 7 軽量宣伝物『戦線』と、つくられた写真
  • 8 戦局悪化のなかの外地取材
  • 9 空襲で次第に機能を失う東方社
  • 10 東方社最後の日々
  • 終章 1945年秋
  • 補論 『FRONT』、その制作現場

「BOOKデータベース」 より

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