奇妙な刺客 : 祇園社神灯事件簿
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奇妙な刺客 : 祇園社神灯事件簿
広済堂出版, c2000
- タイトル読み
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キミョウナ シカク : ギオンシャ シントウ ジケンボ
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収録内容
- 八坂の狐
- おけらの火
- 花籠の絵
- 奇妙な刺客
内容説明・目次
内容説明
公家の庶子として生まれた植松頼助は、祇園社の神灯目付役として、境内や町の治安に務める日々を送っている。彼は祇園まつりを二日後に控えた日、大雲院の屏風絵「竹林猛虎図」が年ごとに消えつつあるという不思議な噂を耳にした。同院は京都所司代や東西町奉行の山鉾上覧が行われる大切な場所。毎年「竹林猛虎図」を大方丈へ飾るのを習わしとしている。頼助はさっそく大雲院へ向かうが、大方丈へ足を進めた時、仲蔵という蓬髪の奇妙な男に出会う。大雲院に怪しい気配を感じた頼助だが…。剣の達人の神灯目付役が難事件を解決する連作四篇。
「BOOKデータベース」 より