債権総論講義
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債権総論講義
信山社出版, 2000.6
第4版
- タイトル読み
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サイケン ソウロン コウギ
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注記
参考文献: p371-373
内容説明・目次
内容説明
債権総論は、民法の各分野の中でも特に難解だといわれている。それは、一つには、とりわけ債権各論の規定と比較して、抽象的な規定が多いこと、二つには、二当事者間の法律関係だけでなく、三当事者(さらには四当事者)間の三面関係(あるいは四面関係)が問題になる場合が多く、それだけに法律関係が複雑であることによると思われる。第一の点については、なるべく適切な具体的な事例を用いてわかりやすく説明することに努めている。一般的にいって、抽象的な議論は、具体的な問題を念頭に浮かべながら理解することが大切なことを銘記されたい。第二の点については、図形を用いることによって多面的な関係を、いわば立体的に理解できるように努めている。多面的な関係についての法律関係は概して難解であるのみならず、重要な問題でもあるから、納得のできるまで、繰り返して読み、理解を深めてもらいたい。
目次
- 債権の目的
- 債権の効力
- 多数当事者の債権
- 債権譲渡と債務引受
- 債権の消滅
「BOOKデータベース」 より