民俗宗教論の課題
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民俗宗教論の課題
(ニュー・フォークロア双書, 1)
未來社, 2000.5
復刊
- タイトル読み
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ミンゾク シュウキョウロン ノ カダイ
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注記
初版は1977.6刊
内容説明・目次
内容説明
本書は、4つのモチーフから成る。すなわち、日本人のカミ観念をヒトの立場から考察。日本人の他界が、現世との連続の上に成り立つという柳田民俗学の指摘にのっとって、その具体像の把握の試み。性信仰のクローズ・アップ。そして、被差別の問題を取り上げる。
目次
- 1 民俗から見たカミとヒト(民衆のなかのテンノウ信仰;いわゆる権威としての天皇信仰 ほか)
- 2 民俗から見た世界観(民間信仰としての地獄・極楽;補陀落渡海の人々 ほか)
- 3 民俗から見た性(性信仰研究の諸問題;性器崇杯の性格 ほか)
- 4 民俗から見た被差別(白山信仰と被差別;非・常民の信仰 ほか)
「BOOKデータベース」 より