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北朝鮮バッシング

北川広和著

緑風出版, 2000.5

タイトル読み

キタチョウセン バッシング

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内容説明・目次

内容説明

朝鮮半島では、よく不可解な事件が起きる。最近ではテポドン発射、地下核施設疑惑、黄海での南北銃撃戦、不信船の日本領海侵入事件などである。そのたびに北朝鮮脅威説が叫ばれ、北朝鮮バッシングが吹き荒れる。本書は、これらのミステリアスな事件の真相を追い、日米韓と北朝鮮の複雑怪奇な絡み合いを解きほぐし、北朝鮮脅威説による北朝鮮バッシングの狙いを明らかにしながら、21世紀の日朝関係、朝鮮半島情勢を展望する。

目次

  • 第1章 なぜ北朝鮮は在韓米軍の撤退を要求するのか
  • 第2章 金大中・太陽政策と漁網にかかった北朝鮮潜水艇
  • 第3章 「テポドン・ミサイル発射」の衝撃
  • 第4章 金倉里・地下核施設疑惑の浮上
  • 第5章 叫ばれた「朝鮮半島三月危機説」
  • 第6章 不審船事件の張本人は誰か
  • 第7章 ペリー訪朝と地下施設訪問
  • 第8章 黄海上で起きた南北銃撃戦
  • 第9章 「テポドン再発射」阻止のため奔走した日本
  • 第10章 「再発射」騒ぎの背後で始まっていた劇的変化
  • 第11章 米朝ジュネーブ合意とペリー報告書
  • 第12章 ノグンリ事件と村山訪朝団
  • 第13章 日朝国交樹立への険しい道のり

「BOOKデータベース」 より

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