空想科学論争!
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空想科学論争!
扶桑社, 1999.12
- タイトル読み
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クウソウ カガク ロンソウ
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内容説明・目次
内容説明
本書は、空想科学研究所が勢力をあげて贈る、まったく新しい対談本である。出席者は『空想科学読本』の柳田理科雄と『空想歴史読本』の円道祥之。理系と文系の視点から空想科学世界の事象を解析してきた2人が相まみえ、怪しくも深淵な7つのテーマについて、侃侃諤諤、夜を徹して論じ合った。そして導き出されたのは、両者が予想もしなかった抱腹絶倒の結論多数!意外なるゴシラの脅威、ウルトラマンの性格的問題点、ヤマトの影の功労者…。異なる2つの知識が交錯するとき、妄想は果てしなく膨れ上がっていく。本書は爆笑の対談であると同時に、学問的「発想の瞬間」の記録なのである。
目次
- 第1議題 巨大生物への対応—ゴジラが上陸してきたら、日本人は何をするべきか?
- 第2議題 閉鎖的組織の運営—ショッカーは、どうすれば世界征服を実現できるか?
- 第3議題 未知との遭遇—ウルトラマンの、あまりに失礼な地球来訪態度を叱る!
- 第4議題 突出した能力—万能兵器・海底軍艦の正しい使い道を模索する!
- 第5議題 宇宙大航海時代—宇宙戦艦ヤマトの大航海が成功した真の原因を探る!
- 第6議題 天才の光と影—ゴルゴ13を「天才」と呼んでも差し支えないか?
- 第7議題 爬虫類の可能性—人類は、亀なんぞに平和を託していてよいのか?
「BOOKデータベース」 より