トーピク・類推・衡平 : 法解釈方法論史の基本概念
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トーピク・類推・衡平 : 法解釈方法論史の基本概念
信山社出版, 2000.2
- タイトル読み
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トーピク ルイスイ コウヘイ : ホウカイシャク ホウホウロンシ ノ キホン ガイネン
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注記
ヤン・シュレーダー教授が1998年3月21日から4月10にかけての、日本滞在中におこなった3つの講演の翻訳を集めたもの
(1) Zur Geschichte der Topik in der juristischen Methodenlehre der frühen Neuzeit, 1998年3月28日, 大阪国際大学サテライト
(2) Zur Geschichte und Legitimität der Analogie im Recht, 1998年3月24日, 九州大学法学部ついで4月9日, 早稲田大学法学部
(3) Aequitas und Rechtssystem in der fruhen Neuzeit, 1998年3月26日, 福岡大学図書館
収録内容
- 初期近代の法学方法論におけるトーピクの歴史について / 守矢健一訳
- 法における類推の歴史と正当性について / 児玉寛訳
- 初期近代における衡平と法体系 / 野田龍一訳
内容説明・目次
目次
- 初期近代の法学方法論におけるトーピクの歴史について(16・17世紀の解釈理論におけるトーピク;16世紀から18世紀までの「通説」(communis opinio)理論におけるトーピク)
- 法における類推の歴史と正当性について(16世紀から19世紀までの二つの解決策;論理学ならびに認識論による解決へと移行したことの理由;論理学上ならびに認識論上の解決を現代の方法論において維持できるかについて)
- 初期近代における衡平と法体系(16世紀および17世紀における法源としての衡平;衡平が17世紀末期に法源から排除されたことに関する諸理由)
「BOOKデータベース」 より