辻留のおもてなし歳時記
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辻留のおもてなし歳時記
(小学館文庫)
小学館, 2000.4
- タイトル読み
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ツジトメ ノ オモテナシ サイジキ
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内容説明・目次
内容説明
一月のお節は伝統としきたりの心を大切に、二月には寒さの中に春の訪れを待つ心で、三月雛の節句には春の華やいだ気分を盛り込み、四月花見の膳は春の寿ぎ。五月の膳では季節を五感で感じ、六月には涼感をポイントにし、七月は冷たさと温かさの取り合わせを考え、八月にはご先祖を迎える精進料理。九月の膳で暑さに疲れた心身をいやして、十月には実りの秋の滋味を味わい、十一月の膳で冬を迎え、十二月師走の膳に一年の感謝をこめる。季節を彩る十二か月の行事を中心に、おもてなしの心をこめた料理の作り方。食文化の真髄を伝える書き下ろし。
目次
- 睦月—伝統としきたりの心にふれる
- 如月—寒さの中に春の訪れを待つ
- 弥生—春の華やいだ気分を盛り込む弥生の膳
- 卯月—春爛漫の花の下、春を寿ぐ思いを盛り込む
- 皐月—目に青葉、のさわやかな季節を五感で感じる膳
- 水無月—梅雨のうっとうしさを吹き払う涼感をポイントに
- 文月—夏祭りの季節、五穀豊穣を祈っていただく
- 葉月—ご先祖を迎える日の精進料理
- 長月—秋の訪れを告げる月見の膳
- 神無月—実りの秋の滋味を味わう膳
- 霜月—温もりを添えたもてなしで冬を迎える膳
- 師走—一年の感謝を込める師走の膳
「BOOKデータベース」 より