書かれなかった戦争論
著者
書誌事項
書かれなかった戦争論
辺境社 , 勁草書房 (発売), 2000.7
- タイトル読み
-
カカレナカッタ センソウロン
大学図書館所蔵 全162件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
発売 : 辺境社(取手)
内容説明・目次
内容説明
なぜ戦時史はわかりにくいのか?戦時史を読み解くキーワードに『間違いだらけの少年H』の少国民Hと戦後派Nのコンビが当時の新聞雑誌、刊行物、未公開資料を渉猟して挑戦しました。
目次
- 太平洋戦争の遠因(その1・日中関係史)—日清戦争以後の日本の中国侵略の歴史と、それを侵略と意識させなかった歴史的背景と満州事変の意味
- 太平洋戦争の遠因(その2・日中戦争)—日満円ブロック構想の崩壊から華北分離工作、盧溝橋事件に至るまでの経緯と独占資本と提携した日本陸軍
- 内閣総理大臣近衛文麿の憂鬱—戦争は軍の暴走だけでは不可能であること、近衛の手枷足枷となった内閣官制について、総理大臣は単なる閣議の座長、閣僚に対する命令権がないことなど
- 天皇陛下はなぜえらい—皇室関係用語考、現人神とは?天皇の大権とは何をいうか、統帥権とはどのようなものか、帷幄上奏の意味など
- わが軍資金は借金なり—戦争を協賛した議会と内閣の機能、アジア・太平洋戦争で日本が使った戦費はいくらか?政府はどのようにして国民に巨額の戦費を負担させたかなど
- 「帝国の真意」とは—日本が盟主となる日満支提携の意味、中国占領地の経済建設の実態、「聖戦」の真の意味など
- 国共合作抗日救国運動への道—日本軍は国共合作、抗日救国運動などの、民族意識の質的変化を読み違えたことなど
- 戦時下国民の生活指導(国民精神総動員)—「日の丸」の問題と、その推進力となった内閣情報部の果たした役割など
- 戦争に反対できない仕掛け—国民精神総動員運動は、きめ細かく銃後の国民の暮らしを管理指導しようとした
- 「満蒙は帝国の生命線」—幻想に終わった満蒙投資。「満蒙は帝国のアキレス腱」、なぜ満洲国は大日本帝国の重荷となったか〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より