言語権の構造 : 英米法圏を中心として
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言語権の構造 : 英米法圏を中心として
成文堂, 2000.6
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ゲンゴケン ノ コウゾウ : エイベイホウケン オ チュウシン トシテ
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Description and Table of Contents
Description
本書は、カナダの言語権問題からヴァヌアツの国語・公用語問題まで、その時々の諸事情の中で現れた言語権を巡る諸問題を取り上げ、コモン・ロウと英語支配の国々の言語をめぐる諸問題の中から、憲法や言語法の形成という一時点で切り取って、言語権の性格や構造を分析しようと試みたものである。
Table of Contents
- 序章 言語権とは何か
- 第1章 カナダにおける言語権問題序説
- 第2章 二言語二文化委員会と公用語問題
- 第3章 トルドー首相によるカナダ憲法修正案と言語権
- 第4章 1982年カナダ新憲法と二言語教育権
- 第5章 ケベック問題と言語権
- 第6章 マニトバ学校問題と言語権
- 第7章 カナダ多文化主義法と言語権
- 第8章 アイルランド、ウエールズにおける言語権
- 第9章 ニュージーランドにおけるマオリ言語権
- 第10章 ニュージーランド・マオリ言語法とテレビ訴訟
- 第11章 カリフォルニア州民投票と言語権—提案227号をめぐって
- 第12章 ヴァヌアツ憲法における国語公用語問題
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