教養としての大学受験国語
著者
書誌事項
教養としての大学受験国語
(ちくま新書, 253)
筑摩書房, 2000.7
- タイトル読み
-
キョウヨウ ト シテ ノ ダイガク ジュケン コクゴ
大学図書館所蔵 全223件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
高校・大学生の学力低下が社会的に問題になっているが、憂うべきなのは知識量の低下よりも、自ら考えるための思考力の低下である。大学受験国語は、限られた条件の下での出題とはいえ、高校の「国語」よりもはるかにバラエティに富む。心ある出題者が、思考の最前線に幾分かでも触れてほしいと願っているからだ。数ある受験問題の中から良問のみを厳選した本書は、たくまずして現代思想のすぐれたアンソロジーとなった。それらを解いてゆくことで、受験生、大学生、ひいては社会人にも、思考力が身につく、明快な一冊。
目次
- 序章 たった一つの方法
- 第1章 世界を覆うシステム—近代
- 第2章 あれかこれか—二元論
- 第3章 視線の戯れ—自己
- 第4章 鏡だけが知っている—身体
- 第5章 彼らには自分の顔が見えない—大衆
- 第6章 その価値は誰が決めるのか—情報
- 第7章 引き裂かれた言葉—日本社会
- 第8章 吉里吉里人になろう—国民国家
「BOOKデータベース」 より