蕉風復興運動と蕪村

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蕉風復興運動と蕪村

田中道雄著

岩波書店, 2000.7

タイトル読み

ショウフウ フッコウ ウンドウ ト ブソン

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注記

索引: 巻末p1-12

内容説明・目次

内容説明

本書は、蕪村を中心にして、十八世紀後半の俳諧に考察を加えたものである。ほぼ半世紀にわたる期間とはいえ、論述の多くを、安永・天明期(1772‐88)にあてている。

目次

  • 第1章 蕉風復興運動の二潮流—運動の基本構造
  • 第2章 蝶夢を扶けた人々—運動の地方的基盤
  • 第3章 郊外散策の流行—新しい場としての自然
  • 第4章 拾い子と蕉門俳諧—共通理念としての“情”
  • 第5章 「我」の情の承認—二元的な主客の生成
  • 第6章 「世」に対する「我」—麦水の主我意識
  • 第7章 “思いやる心”(想像)の発達—二元的な主客の合一
  • 第8章 春帖に見る夜半亭一門の文芸的変容
  • 第9章 蕪村一派と地方系蕉門の交流—とくに樗良をめぐって
  • 第10章 蕪村の手法の特性—“趣向の料としての実情”

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA47542066
  • ISBN
    • 4000233467
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xi, 375, 15p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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