54年目のせきれい丸 : 明石海峡から蘇った魂 : 子どもや孫たちに伝えたい
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書誌事項
54年目のせきれい丸 : 明石海峡から蘇った魂 : 子どもや孫たちに伝えたい
文芸社, 2000.2
- タイトル別名
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明石海峡から蘇った魂54年目のせきれい丸
- タイトル読み
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54ネンメ ノ セキレイマル : アカシカイキョウ カラ ヨミガエッタ タマシイ : コドモ ヤ マゴ タチ ニ ツタエタイ
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内容説明・目次
内容説明
文字の読み書きを知らずに、戦前戦後を生き抜いた広子の、夜間中学との出会い…「学び・生きる」喜びをかみしめる一方、終戦後の大惨事「せきれい丸」沈没の原因とその後をたどり、積年の願いの慰霊を果たす。—読み手の胸に深く迫る、80歳の「広子」の素直な心模様と真撃なまなざし、瑞々しい感性とバイタリティ。
目次
- 第1章 夜間中学生(六十九歳の新入生;再入学)
- 第2章 日本で生きて(父を追って母と;十八歳の結婚 ほか)
- 第3章 知るすべもなく五十四年の歳月(夢に現れる義母と義弟;明石大橋開通の日 ほか)
- 第4章 やっと終わるか戦後(慰霊碑の前で;遭難者名簿に ほか)
- 第5章 怒りの言葉「無学は罪」(遠かった道;命の限り学び続けて)
「BOOKデータベース」 より