学びとしての知の方法
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書誌事項
学びとしての知の方法
(国語科新単元学習による授業改革, 10)
明治図書出版, 2000.4
- タイトル読み
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マナビ トシテノ チ ノ ホウホウ
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内容説明・目次
内容説明
二十一世紀の社会に、自分を作りつつ自分を生かしていくには、協同する心を育てるとともに自己学習力を育てていくことが必要である。問題を見つけ、自ら解決していくための学習力を育てるのである。学習意欲、課題発見力、学習計画力、情報操作力、まとめ・発表する力、自己評価力、が自己学習力の要素であり、それらを貫く体験を言葉にする力、語彙力、要約力、表現力、発表力、などが国語科で育てる学力である。国語科新単元学習は、とくに国語科で育てなければならない学力に中心をおいて、あわせて自己学習力をも育てることに努めてきた。本書は、現在の高等学校で日常的に行える単元学習を目指し、現在の高等学校において実現可能な実践を探究したものである。
目次
- 1 学び方を学ぶ(私と新単元学習;尋ね人の時間(高校一年・全三十時間);メディアを読む(高校三年・全十六時間);こんな愛もある(高校二年・全三十時間))
- 2 方法を学ぶ(グループによる調査と発表「百人一首の歌人たち」(高校一年・全十二時間);メディアと向き合う表現指導(高校三年・全二十八時間);学びの方法としての「メディアリテラシー(Media Literacy)」;自立を促す評価の観点と方法)
「BOOKデータベース」 より