歴史家の仕事 : 人はなぜ歴史を研究するのか

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歴史家の仕事 : 人はなぜ歴史を研究するのか

中塚明著

高文研, 2000.7

タイトル読み

レキシカ ノ シゴト : ヒト ワ ナゼ レキシ オ ケンキュウ スルノカ

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内容説明・目次

内容説明

日清戦争、朝鮮との関係を軸に日本近代史研究をすすめてきた著者が、自らの経験をもとに具体例を引きつつ、歴史研究の基本的構えを語り、史料の読み方・探し方等を説く。

目次

  • 序章 「歴史の見方」が歴史をつくる
  • 第1章 歴史家の社会的責任(国民のための歴史学;山辺健太郎さんとの出会い—教えられたこと二つ;どういう歴史家になるのか—私がめざした道)
  • 第2章 歴史家の基礎的な仕事—史料の読み方・探し方(原史料にあたれ;通念・既成の研究に疑問をもって仕事をしよう;新しい史料はどのようにして見つかるか ほか)
  • 第3章 歴史の現場に立つ(下関・江華島・廬溝橋・二〇三高地;威海戦跡めぐり;対馬・万関瀬戸開鑿の史料をもとめて)
  • 第4章 ミクロ(部分)とマクロ(全体)との往復(民衆生活の視座から;「大字」の記録からどういうことがわかるか;ミクロとマクロとの往復)
  • 終章 現在と過去との対話(現在への批判的関心—歴史研究の出発点;日本国民の史学史を;歴史を教え、調べ、つくる—歴史教育と歴史研究 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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