カナダ大いなる孤高の地 : カナダ的想像力の展開

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カナダ大いなる孤高の地 : カナダ的想像力の展開

竹中豊著

彩流社, 2000.7

タイトル読み

カナダ オオイナル ココウ ノ チ : カナダテキ ソウゾウリョク ノ テンカイ

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内容説明・目次

内容説明

文化、絵画、先住民、探検家、史学、ケベック問題…カナダのもつ多面的な相貌が、ひとつの大きなイメージとして形成されたひと味違った視点で迫るカナダ論。カナダ首相出版賞受賞。

目次

  • 第1部 カナダ文化の座標軸(カナダ文化生成の土壌—自然とカナダ的心性との関係;カナダ大いなる孤高の地—地域研究の視点からコルネリウス・クリーゴフと風俗画—移民絵師の描いたケベック社会の断面)
  • 第2部 カナダの歴史をめぐる諸相(カナダ先住民観の変遷—その虚像と実像;歴史の中の異文化接触—先住民と仏系カナダ;カナダ歴史学の文脈—その現代的再評価;ジョン・カボットとニューファンドランド—神話と伝統の狭間で)
  • 第3部 現代ケベックにおけるアイデンティティの模索(仏系ケベック—武器としての言語?;静かな政治変動—ケベックにおける「主権」構想への挑戦;勝者なしの政治劇—ケベック・レフェレンダム1995年をめぐって)
  • エピローグ(オー・カナダ—二つのナショナリズムをめぐる覚え書き)

「BOOKデータベース」 より

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