山岡鉄舟の武士道
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山岡鉄舟の武士道
(角川文庫, 11209 . 角川ソフィア文庫 ; 253)
角川書店, 1999.9
- タイトル読み
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ヤマオカ テッシュウ ノ ブシドウ
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注記
「武士道 : 文武両道の思想」(角川書店,1971)の改題,文庫本化
内容説明・目次
内容説明
慶応4年、駿府の官軍本営に乗り込んで、徳川慶喜の恭順の意を伝え、江戸城無血開城への道を開いた志誠の人山岡鉄舟、その命がけの忠義の姿に西郷隆盛は「稀有の勇士」と讃えたという。幕末から明治という激動の時代を駆け抜けた鉄舟の武士道とは何か。禅によって剣の道を極め、剣によって禅を深める—晩年の鉄舟が、剣禅一致の境地に至って吐露した独特の武士道論に、盟友勝海舟の軽妙洒脱な評論を加えた本書は、歴史的名著であると同時に、日本人の生き方の原点を示唆している。
目次
- 山岡鉄舟の生涯
- 鉄舟先生に「武士道」談を聞く
- 武士道の要素—四恩
- 現代社会の混迷と武士道
- 武士道の起りとその発達
- 明治の御代の武士道
- 武士道の精華—無我の実現
- 武士道を広義に解す
- おんな武士道
- 文武両道の思想
「BOOKデータベース」 より