ロシアの社会病理 : 体制転換期の罪と社会

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ロシアの社会病理 : 体制転換期の罪と社会

上野達彦著

敬文堂, 2000.6

タイトル読み

ロシア ノ シャカイ ビョウリ : タイセイ テンカンキ ノ ツミ ト シャカイ

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注記

主な参考文献: p161-162

内容説明・目次

内容説明

本書の目的は、次の2点にある。まずロシアがソビエト社会主義体制から市場経済を中心とした体制に転換した時期、いわば体制転換期のロシアの社会的否定現象としての犯罪や非行の実態をできるだけ客観的なデータに基づいて紹介することである。次いでこれらに対してどのような対策が採られようとしているのか、さらにその効果について検討することである。このような研究は、欧米に比べいままで圧倒的に情報の少なかったロシアについて、今後新しい日ロ関係が形成されていくなかで、現代ロシアを正しく知るためにも、これらの問題についての客観的資料に基づいた実証的な研究が必要とされるであろうとの認識にもとづいている。

目次

  • 第1章 犯罪と非行の実態(犯罪について;売春;麻薬;自殺;少年犯罪 ほか)
  • 第2章 犯罪と非行の対策(犯罪対策;刑法典の編纂作業と新刑法典の公布;行刑施設改革と新行刑法の制定)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA47643664
  • ISBN
    • 4767000777
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    v, 168p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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