逃亡
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逃亡
(新潮文庫, は-7-11,
新潮社, 2000.8
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トウボウ
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注記
底本は1997年5月新潮社刊
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784101288116
内容説明
1945年8月15日、日本敗戦。国内外の日本人全ての運命が大きく変わろうとしていた—。香港で諜報活動に従事していた憲兵隊の守田軍曹は、戦後次第に反日感情を増す香港に身の危険を感じ、離隊を決意する。本名も身分も隠し、憲兵狩りに怯えつつ、命からがらの帰国。しかし彼を待っていたのは「戦犯」の烙印だった…。「国家と個人」を問う日本人必読の2000枚。柴田錬三郎賞受賞。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784101288123
内容説明
敗戦とともに、お国のための「任務」は「犯罪行為」とされた。国家による戦犯追及。妻子とともに過ごす心安らかな日々も長くは続かなかった。守田はふたたび逃亡生活を余儀なくされる。いったい自分は何のために戦ってきたのか。自分は国に裏切られたのか。一方、男の脳裏からは、香港憲兵隊時代に英国民間人を拷問、死に至らしめた忌まわしい記憶が片時も離れることはなかったが…。
「BOOKデータベース」 より