恐怖の黄金時代 : 英国怪奇小説の巨匠たち

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恐怖の黄金時代 : 英国怪奇小説の巨匠たち

南条竹則著

(集英社新書, 0044F)

集英社, 2000.7

タイトル別名

恐怖の黄金時代 : 英国怪奇小説の巨匠たち

タイトル読み

キョウフ ノ オウゴン ジダイ : エイコク カイキ ショウセツ ノ キョショウタチ

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注記

参考文献一覧: p224-228

内容説明・目次

内容説明

一昔前の、古めかしい、香気ある怪談をこよなく愛する著者が、二十世紀初頭の怪奇小説の黄金時代に活躍したマッケン、ブラックウッド、ダンセイ二卿、M・R・ジェイムズら英国怪奇小説の巨匠たちの世界へ誘う。恐怖の名手たちの未翻訳作品、隠れた名品の紹介から、創作の秘密までもが、著者一流の文章で格調高く綴られ、怪談好き、ホラーファンにも堪えられない好案内となっている。巻末にM・R・ジェイムズ最後の異色作「枠の中の顔」(本邦初訳)を収録。

目次

  • 第1章 四大の使徒—アルジャノン・ブラックウッド
  • 第2章 セント・ジョンズ・ウッドの市隠—アーサー・マッケン
  • 第3章 師匠と弟子—ダンセイニ卿とラヴクラフトについて
  • 第4章 ケンブリッジの幽霊黄金時代—M.R.ジェイムズその他
  • 第5章 霊魂の交わるとき—メイ・シンクレア
  • 第6章 レドンダ島の王たち—M.P.シールとジョン・ゴーズワース
  • 第7章 魔の家を見し人は—H.R.ウェイクフィールド
  • 「枠の中の顔」 付録—M.R.ジェイムズ最後の怪談

「BOOKデータベース」 より

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