平安の闇
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平安の闇
(勉誠新書, 4)
勉誠出版, 2000.7
- タイトル読み
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ヘイアン ノ ヤミ
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内容説明・目次
内容説明
昔、京都の夜は暗かった。まして、雅びやかな王朝文化が完熟して腐れかかった不安定な社会の中では、人の生涯も一寸先は闇であった。闇の中には危険がある。盗賊もいるし、鬼もいる。人に知られぬ別世界が存在するかもしれない。平安の闇の世界を再現する。
目次
- 1 情事も命がけ(闇夜の乱闘;持つべきは賢い従者;清水寺の南、阿弥陀が峰の串刺し屋敷)
- 2 盗賊(盗賊の村;不思議な女の話;盗人対策にもいろいろある)
- 3 妻と夫(妻の家が裕福であれば;難波の芦刈;ついに逢う身の悲しさ ほか)
- 4 鬼(山科の空き家に;百鬼夜行;あぎの橋の鬼 ほか)
- 5 隠れ里(流れついた巨人の死体;酒の泉;猿神の里 ほか)
「BOOKデータベース」 より