枕草子
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枕草子
(講談社文庫)
講談社, 1987.4
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マクラノソウシ
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784061839533
内容説明
源氏物語が“あはれ”の世界なら、枕草子は“をかし”の世界という。才たけた美貌の中宮、定子の豊かな文芸サロン。その自由で対等な、エスプリに溢れ、遊び感覚の男と女の交歓を、とりわけ中宮への深い敬慕をこめ、鋭い感性と知的批評的精神で活写。平安の華麗な宮中生活の実態を綴った、唯一の記録文学である。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784061839540
内容説明
春は曙。夏は夜。秋は夕暮。冬は早朝。…説経師は顔の美しいのがよい。又、見習するのは欠伸、ちごども…とか。この感覚は現代に息づく。にくきもの、すさまじきもの、どの段から読んでもおもしろく、今感覚あふれたエッセイの不易の古典。本書は盤斎抄を底本に、原文の巧みな表現を生かした全訳付き。
「BOOKデータベース」 より