パキスタン・ビジネス最前線 : 駐在員が見た実力と将来
著者
書誌事項
パキスタン・ビジネス最前線 : 駐在員が見た実力と将来
ジェトロ, 2000.7
- タイトル読み
-
パキスタン ビジネス サイゼンセン : チュウザイイン ガ ミタ ジツリョク ト ショウライ
大学図書館所蔵 件 / 全34件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
日本に住んでいて、パキスタンという国名を耳にすることは極めて少ない。そして、たまに耳に入ってくる情報といえば、爆弾テロといったセンセーショナルな事件や日本国内の不法就労者などのネガティブな話ばかりである。また、1998年5月には、インドに続いて核実験を行い、世界中に衝撃が走った。被爆国である日本は、これに厳重に抗議し、米国とともに経済制裁を課した。これによって、もともとポジティブではなかった日本人のパキスタン観は一層悪くなった。しかし、なぜパキスタンは核実験を行わなくてはならなかったのか、そして、パキスタンは、本当に治安が悪いテロのあふれるだけの国なのか、日本にいては分からない、その実態を紹介するのが、本書『パキスタン・ビジネス最前線』である。投資手続き、貿易手続きといった制度情報またマクロ経済分析、本書では、そういった情報は最小限に留め、具体的なビジネス情報を中心に、産業界へのインタビューを交えながら、知られざるパキスタンの実状を紹介している。
目次
- プロローグ パキスタンを知ってもらうために
- 第1章 パキスタンの見方
- 第2章 隠れた産業の宝庫—サッカーボールから大理石まで
- 第3章 テイクオフへの模索—自動車産業、化学産業、発電事業の実態
- 第4章 パワーゲームに翻弄された51年—ムスリムの保守化と核実験
- 第5章 地域経済圏へのアプローチ
- エピローグ 21世紀のフロンティア、パキスタン
「BOOKデータベース」 より