こんな絵を描く子どもが危ない : 手おくれになる前に
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書誌事項
こんな絵を描く子どもが危ない : 手おくれになる前に
創風社, 2000.8
- タイトル読み
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コンナ エ オ エガク コドモ ガ アブナイ : テオクレ ニ ナル マエ ニ
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内容説明・目次
内容説明
絵はルールのない表現方法です。遊びと同じ自由な精神と感覚で描くことが出来、創造力をのばすことが出来るのです。研究と実験と発見があるので楽しくいつの間にか集中して描くことになります。その体験が自立心を養い、判断力・自信を育て、創造力を発揮させ、未知のものにむかっても勇気を持って、探究する人間を自分自身で育ててゆくことになります。自由な美術教育が人間教育の基礎だ、と言われるのは自分の意志による自己表現が自分自身の感情を育てて行く、活動があるからです。現在起こっている青少年犯罪の多くは、新聞テレビなどの報道を注意深く読んだり、聞いたりしていると、幼い時代から自分の意志が摩滅させられてしまっていることがわかります。自分の意志による行動があまりにも、大人によって取り上げられてしまった結果だと思われます。本書で最も大切にしていることは、子どもの幼児からの意志、自己意識を自己表現できる、それに理解のある人たちを多くすることです。
目次
- 第1章 中学生はこんな絵を描く
- 第2章 マンガにあらわれた現実逃避の心
- 第3章 セックスを描くときの心理
- 第4章 「良い絵」、「良くない絵」の見分け方
- 第5章 幼児期の絵にあらわれる親と子の関係
- 第6章 小学生に見る伸びる子どもの絵
- 第7章 絵は子どもの心の鏡
「BOOKデータベース」 より