俳句源流考 : 俳諧発句論の試み
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俳句源流考 : 俳諧発句論の試み
愛媛新聞社, 2000.6
- タイトル読み
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ハイク ゲンリュウコウ : ハイカイ ホックロン ノ ココロミ
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注記
参考文献: p795-804
内容説明・目次
内容説明
五・七・五のルーツを、各時代の歌論・連歌論・俳論の名著を通して徹底検証し、「俳句とは何か」を鋭く追求した渾身の論考。
目次
- 第1部 発句論史の諸問題(策伝作『醒睡笑』と初期俳諧—散文・韻文とその「笑ひ」;重頼編著『懐子』における六俳仙批評のパロディーの分析;季吟著『山之井』における「題目」の意味—季題論序説・その1;季吟著『山之井』に見える「本意」の継承—季題論序説・その2;『おくのほそ道』における表記「俳諧」に関する一考察 ほか)
- 第2部 俳諧発句論—資料と研究(芭蕉判『十八番発句合』の新出写本;『去来抄』「故実」の一異本;もう一つの『去来抄』—素丸『説叢大全』所収本の検討;千那伝書『鳳鳴談』の確実性;千那伝書考—もう一つの伝書『蕉門千那俳諧奥儀』の位置づけ ほか)
「BOOKデータベース」 より