縄文農耕の世界 : DNA分析で何がわかったか
著者
書誌事項
縄文農耕の世界 : DNA分析で何がわかったか
(PHP新書, 125)
PHP研究所, 2000.9
- タイトル読み
-
ジョウモン ノウコウ ノ セカイ : DNA ブンセキ デ ナニ ガ ワカッタカ
大学図書館所蔵 件 / 全73件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
農耕文化は従来弥生時代の水田稲作の渡来が起源とされてきた。だが三内丸山をはじめ縄文遺跡で発掘されるクリは栽培されたものではないか?縄文人は農耕を行っていたのではないか?著者によれば、「ヒトの手が加えられるにつれ植物のDNAのパターンは揃ってくる」という。その特性を生かしたDNA分析によって、不可能とされていた栽培実在の証明に挑む。本書では、定説を実証的に覆した上で、農耕のプロセスからそれがヒトと自然に与えた影響にまで言及する。生物学から問う新・縄文農耕論。
目次
- プロローグ 縄文農耕をどう捉えるか
- 第1章 縄文時代を読み解くクリの存在
- 第2章 縄文農耕の実像にせまる
- 第3章 農耕は何をもたらしたか
- 第4章 縄文農耕と現代
「BOOKデータベース」 より