老子・荘子
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老子・荘子
(PHP文庫, . 中国古典百言百話||チュウゴク コテン ヒャクゲン ヒャクワ ; 6)
PHP研究所, 1994.8
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ロウシ・ソウシ
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Note
記述は第8刷(1999.9)による
Description and Table of Contents
Description
仁や徳など人間の厳格な精神性を重んじた儒教に対し、我や欲など人間の自然な姿を肯定した老荘の教え—患いを避け人生をしなやかに生きる知恵を説く「老子」と、何ものにもとらわれない自由な生き方を説く「荘子」。二つの思想が共に目指した「道」とは何か。二つの書のエッセンスから、現代をより豊かに生きるための、世俗を超えた“無為自然の哲学”を学ぶ。
Table of Contents
- 百言(万物の根底には「道」がある;聖人は「無為」である;「無為」こそ政治の理想;「和光同塵」で生きよう;捨てて生きる;水のあり方に学べ;頂上をきわめたら退く;「大いなる徳」を身につける;無があるから有がある;欲望は人の心を狂わせる ほか)
- 百話(足るを知らぬ心が禍の元;道さえ把握していれば;ふやすよりも減らすこと;「無心」になって柔軟な対応;赤ん坊のあり方が理想;懐の深い人物とは;文明には大きなマイナスもある;締めつけをきびしくすれば;禍福は糾える縄の如し;甘すぎず、辛すぎず ほか)
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