生と死のケアを考える
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書誌事項
生と死のケアを考える
法藏館, 2000.9
- タイトル読み
-
セイ ト シ ノ ケア オ カンガエル
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注記
執筆: 大松好子ほか
参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
日本社会の崩壊の根底にある、個人の「死生観」のゆらぎをどう建て直すか。ターミナルケア、エイズ、教育、法医学、心理学、宗教などの視点から「人の死」の真実を見つめ、命の本質を問う、第一線12人による力作論考集。
目次
- ポルノ化した「死」
- 1 生と死をどう考えるか(学校で「死」を教える;死にゆく過程と人生の物語;死をめぐる共同体—葬送を通して見えてくるもの;ふつうの死)
- 2 医師・患者・ボランティア(ケアの力学;医師に求められるもの;来世を信じることは死の不安をやわらげるか—がん医療の現場から;韓国のホスピス運動)
- 3 ホスピスとターミナルケア(末期医療へのあらたなる視座;スピリチュアルケアということ;患者のこころを支えるために—ホスピスとビハーラにおける宗教的援助の試み;日本的なターミナルケアを目指して—患者の生と死の質をどう評価するか)
- 命のゆらぐ時代を超えて
「BOOKデータベース」 より