宮崎勤裁判
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宮崎勤裁判
（朝日文庫）
朝日新聞社, 2000.9
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ミヤザキ ツトム サイバン
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注記
上巻は朝日文芸文庫
内容説明・目次
- 巻冊次
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中 ISBN 9784022642431
内容説明
１年５カ月かけた精神鑑定の結論は「人格障害による計画的性犯罪」。さらに１年１１カ月かけた第２次鑑定は「精神分裂病だが免責される部分は少ない」と「解離性同一性障害で心神耗弱で無罪」に、鑑定医の判断が分かれた。“多重人格”問題がわが国で初めて司法判断を問われた過程と行方は—。
目次
- 簡易精神鑑定
- 第一次精神鑑定
- 鑑定人に見せた素顔
- “山中アジト”の鍵
- 不思議の国の住人
- 宮崎勤の「家族史」
- 初めての肉声
- 淡々とした供述
- かくれんぼう気分
- 「自白調書」の追加
- 千々に乱れる心
- 第二次精神鑑定
- 「多重人格」
- 両手の障害
- 蝸牛角上の争い
- 感情の喪失
- 明晰なハイド氏
- 巻冊次
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下 ISBN 9784022642448
内容説明
人格障害ｖｓ．精神分裂病ｖｓ．多重人格。検察と弁護団、鑑定人のあいだで、内面世界を巡ってくりひろげられる空前の法廷論争をよそに、無心にお絵描きをつづける被告人—そして死刑の求刑と異例の判決主文冒頭朗読。７年間で３８回、全公判を傍聴しつづけた著者による巨編、全３巻の完結。
目次
- 「精神分裂病」
- 小さな法廷へ
- 無意識否認
- 捜査段階の証言
- おやつの時間
- 被告人の涙
- 再登場した証人
- 犯行時にさかのぼる
- 多重人格と分裂病
- 最後の質問
- 死刑求刑
- 最終弁論
- 死刑判決
- 閉ざされた世界へ
「BOOKデータベース」 より