罰あたりパラダイス
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罰あたりパラダイス
扶桑社, 1999.5
- タイトル読み
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バチアタリ パラダイス
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内容説明・目次
内容説明
保守反動を憚らず、パンク右翼と罵られようが風雅の道へとひた走る“文筆界の四百戦無敗男”が酒場で吠えた、唯我独尊の悪辣コラム。
目次
- 冬のたそがれ、青山墓地。オネーちゃんの人肌温もりに昭和大恐慌への思い、つのる
- 楽天の街六本木、虚し。近づく崩壊への恐れを米国娘を弄び、忘れん
- 保守反動の妖しさ、炸裂。戦後民主主義の擁護者・大塚英志氏と語らう!
- 靖国と焼肉屋をハシゴ。これがオレ流保守、敬虔と俗のダイナミズムだぁ
- 芥川・直木賞該当作ナシ。文壇の悪しき慣習の功罪を、嫌々説明しよう
- 冬の日のキャンパス。優秀で清潔な慶応学生を人生の魔境に陥れる企み
- 豪奢な魎魅魍魎を招く夜。遊び続けることの困難を想いつつ、遊ぶ愉しさよ
- 経済恐慌の虚と実を肴に、濃厚な伊料理の味に溺れ、宴の夜は更けてゆく
- 大蔵行政のわずかな逸脱や腐敗も許さない、清潔で退屈な国に、ヤダねー!
- 縄目の恥辱を厭い、自死を選んだ新井将敬さんをハメた愚劣なカラクリ!〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より