新・傷だらけの百名山
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新・傷だらけの百名山
リベルタ出版, 2000.6
- タイトル読み
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シン キズダラケ ノ ヒャクメイザン
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内容説明・目次
内容説明
山の荒廃の元凶は、ゼネコンによる開発だけじゃない。オーバーユースに悩む山、踏み荒らしで標高が低くなってしまった山、木製階段を歩かされる山、そして、皇族山行のたびに不要な「整備」をされ、自然破壊される山…日本の名山は、やがて「単なる突起」と化してしまうのだろうか?羅臼岳、斜里岳、大朝日岳、平ヶ岳、至仏山、赤城山、大菩薩嶺、天城山、大山、久住山、宮之浦岳、武甲山(番外)ほか収録。
目次
- 第1部 新・傷だらけの百名山(日本の山を「日本の恥部」にしないために—個人でできること、なすべきこと;整備もトイレ運びもお断り—対照的な羅臼岳と斜里岳(北海道);林道と団体が壊す東北の大自然—二泊三日の大朝日岳縦走(山形県);「皇太子ご一行様」の自然破壊山行—アンチナチュラル・ルートの平ヶ岳(新潟県) ほか)
- 第2部 ニッポン・ブナ山紀行(地図なき山のブナの声—守られた「巻ノ沢山」と山麓の生活(山形県);広葉樹の山に迫る黒い帯—笑顔で守る博士山のブナとイヌワシ(福島県);ゼネコンの森のかわいそうなブナたち—三頭山を追いつめる「都民の森」(東京都);元気はいつまで?雪の中のブナたち—瀕死の西丹沢、ふんばる大室山(神奈川県) ほか)
「BOOKデータベース」 より