リバーキーパーズ : ハドソン川再生の闘い
著者
書誌事項
リバーキーパーズ : ハドソン川再生の闘い
朝日新聞社, 2000.8
- タイトル別名
-
The riverkeepers
- タイトル読み
-
リバー キーパーズ : ハドソンガワ サイセイ ノ タタカイ
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内容説明・目次
内容説明
環境闘争に加わることによって、人々は病的な感情麻痺とどうにもならない無力感を克服する足がかりをつかむ。そうして、しばしば蚊帳の外から見つめがちだったシステムの内側へと誘いこまれていくのだ。環境保護運動のおかげで、アメリカ合衆国はより民主的な国家になった。政府を地域社会や個人の目から見てより透明で近づきやすく、反応の敏感な存在にした。いまや世界じゅうの市民の中で唯一、地域レベルのアメリカ人だけが威圧的な企業や政府から押しつけられた巨大プロジェクトを見直し、改善し、止めることだってできる本当の権力をそなえている。
目次
- 第1章 戦場
- 第2章 ジョン・クローニン
- 第3章 ロバート・ケネディ・ジュニア
- 第4章 キーパーズ
- 第5章 ジョン王からゼネラル・エレクトリック社まで
- 第6章 ウェストウェイ計画とNIMBY運動—機能する民主主義
- 第7章 法の執行者たち
- 第8章 水域
- 第9章 入口をふさぐ野蛮人たち
- 第10章 人間の居場所
「BOOKデータベース」 より