霊の柩
著者
書誌事項
霊の柩
祥伝社, 2000.2
- タイトル別名
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霊の柩 : 大河伝奇小説
- タイトル読み
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タマ ノ ヒツギ
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内容説明・目次
内容説明
「たしかにここは十和田湖畔だ。しかし…」九鬼虹人たちは眼前の光景に驚愕した。世界各地に“竜”の足跡を追い求め、さらにイシュタル神の導きで縄文日本へと旅した彼らは、ようやく「現代」へ帰還したはずだったが—到着したのは、なんと大正八年の青森・津軽だった。なぜ七十数年もズレたのか?どうしたら戻れるのか?やがて若き日の宮沢賢治、江戸川乱歩らと出会い、九鬼は閃いた。「現代」に帰るには“神”と交信するしかない—かくして九鬼たちは霊能ブームに沸く英国ロンドンへと旅立った。はたして彼らを待ちうけるものは…。“神”とは?“霊魂”とは?人類最大の謎と、歴史の定説に敢然と挑む著者畢生の大河ロマン、瞠目の新展開。
「BOOKデータベース」 より