Bibliographic Information

歎異抄

[親鸞述] ; [唯円著] ; 梅原猛全訳注

(講談社学術文庫, [1444])

講談社, 2000.9

Title Transcription

タンニショウ

Available at  / 190 libraries

Note

講談社文庫版「歎異抄」 (1972年刊) を定本とする

参考文献目録: p289-294

親鸞関連年表: p295-304

Description and Table of Contents

Description

悪人正機説や他力本願で知られる真宗の開祖・親鸞。危険思想視され烈しい弾圧にあいながらも、人々に受け入れられていった、その教えの本質とは何か。師の苦悩と信仰の極みを弟子の唯円が綴った聖典に詳細な語釈、現代語訳、丁寧な解説をほどこした。日本人の「こころ」を追究する著者の手でよみがえる流麗な文章に秘められた生命への深い思想性。

Table of Contents

  • 窃廻愚案粗勘古今
  • 弥陀の誓願不思議にたすけられ
  • おのおの十余ケ国のさかひをこえて
  • 善人なをもて往生をとぐ
  • 慈悲に聖道・浄土のかはりめあり
  • 親鸞は、父母の孝養のためとて
  • 専修念仏のともがらの
  • 念仏者は無礙の一道なり
  • 念仏は行者のために非行・非善なり
  • 念仏まふしさふらへども〔ほか〕

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Details

  • NCID
    BA48176054
  • ISBN
    • 4061594443
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    330p
  • Size
    15cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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