忘れかけてるいい言葉 : 新橋芸者喜春姐さんの言伝て
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忘れかけてるいい言葉 : 新橋芸者喜春姐さんの言伝て
（小学館文庫）
小学館, 2000.6
- タイトル読み
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ワスレカケテル イイ コトバ : シンバシ ゲイシャ キハル ネエサン ノ コトズテ
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注記
「いきな言葉野暮な言葉」(草思社 1992年刊)の改題
内容説明・目次
内容説明
喜春姐さんの人脈は並ではない。往年の大歌手シャリアピンに詩人ジャン・コクトー、米内光政に東条英機とまさに２０世紀の歴史が出入りする。三味線を爪弾くかと思えば、流暢な英語を操り、セスナ機に乗る。その生き方は文字通り波瀾万丈だが、それを育んだのは花柳界の格式だ。伝統的な世界の約束事がもたらす忍耐と自由への視点。ここで磨かれた言葉はえもいわれぬ「粋」と「艶」と「深み」を醸し出す。そんな「いい言葉」を使わないという手はない。
目次
- １ 男女の仲
- ２ 女の色気・男の色気
- ３ 花柳界
- ４ 歌舞伎
- ５ 昔の言葉
「BOOKデータベース」 より