書誌事項

代表制の政治哲学

マルセル・ゴーシェ [著] ; 富永茂樹, 北垣徹, 前川真行訳

みすず書房, 2000.9

タイトル別名

La révolution des pouvoirs : la souveraineté, le peuple et la représentation : 1789-1799

タイトル読み

ダイヒョウセイ ノ セイジ テツガク

注記

原著 (Paris : Gallimard, 1995) の翻訳

内容説明・目次

内容説明

宗教を脱した近代社会における権力の空隙。フランス革命につきまとった「第三権力」の追求を歴史の闇から浮上させ、今日の問題でもある代表制民主政の本質を洞察する、ゴーシェの画期的著作。

目次

  • フランス革命—政治の経験、思想の経験
  • 民主政の代表の性質—道程の論理
  • 1 立憲議会から国民公会へ—第三権力の必要
  • 2 テルミドール—議事日程にのぼる第三権力
  • 3 ブリュメール—第三権力の聖別と失寵
  • 代表制の過程、反省の過程

「BOOKデータベース」 より

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