アリンゴと日本のママ : アフリカでよみがえった日本のぞうり
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書誌事項
アリンゴと日本のママ : アフリカでよみがえった日本のぞうり
(APIC国際協力マンガシリーズ, 1)
国際協力推進協会, 2000.3
- タイトル読み
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アリンゴ ト ニホン ノ ママ : アフリカ デ ヨミガエッタ ニホン ノ ゾウリ
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注記
平成11年度外務省補助事業
内容説明・目次
内容説明
アフリカ、ケニアの小さな村エンザロ。この村では、日本の支援(ODA)で保健・衛生の改善のためのプロジェクト(事業)が行われることになった。そのためJICAから専門家として、村に一人の日本人女性がやってきた。彼女は、村の人たちを集めて、健康な体作りのための栄養の大切さを一生懸命説明するが、村の人たちはなかなかわかってくれない。そんな彼女と村の人たちのかけ橋になったのが、アリンゴ少年とその家族。彼女のために、アリンゴは村の人たちを紹介する。そんなある日、彼女は長い間、ケニアで活動している日本人の友人を訪ねて悩みを相談する。彼は「アフリカの人たちを手伝ってあげるという気持ちではなく、仲間になること」とアドバイス。この一言で、彼女は目覚め、アリンゴの協力も得て、村の人たちの一員として接するようになる。やがて彼女は、村の人たちの保健・衛生上の問題点の原因を見つけ出す。そして、その解決策として彼女が考えたのが、日本に昔から伝わるかまどやぞうりだった。彼女は、日本の伝統の知恵をアフリカでよみがえらせたのだ。そんな彼女を村の人たちは「日本のママ」と呼ぶようになる。「日本のママ」の仕事を見てきたアリンゴもまた、ケニアの人たちの生活の向上のために働くことを決心する。
目次
- エンザロ村との出会い
- アフリカの友達に
- かまどの誕生
- パティパティ作り
- 村を変えよう!
- 別れ
- 日本での再会
- 再びアフリカへ
- 資料編 国際協力まめ知識
「BOOKデータベース」 より