土の思想火の経営 : 岩谷直治の生きかた
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土の思想火の経営 : 岩谷直治の生きかた
東洋経済新報社, 2000.6
- タイトル読み
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ツチ ノ シソウ ヒ ノ ケイエイ : イワタニ ナオジ ノ イキカタ
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内容説明・目次
内容説明
一過性の浮わついた賛辞をあびた「ウサギの経営者」に対し、岩谷直治は典型的な「カメの経営者」であった。自らの矜持とする“生きざま”の目標に向かい、凛とした姿勢でもって、ただひたすらに歩き続けた。そして結局、「カメの経営」は21世紀へのパスポートをいち早く手に入れることができたのである。いま大変革の時代を迎え、ウサギ経営の全面崩壊に反比例する形で、直治の孤独な道程の意味が、初めて広く理解され始めようとしている。本書のタイトルにした「土の思想」と「火の経営」とは、岩谷直治の「カメの経営」を生み、推進した基本理念と道筋を意味している。
目次
- 第1章 故郷の原風景—土の思想の原点
- 第2章 大田農学校に学ぶ
- 第3章 神戸ででっち奉公
- 第4章 震災とカトリック
- 第5章 独立と再出発
- 第6章 「土」と「火」の使命感
- 第7章 「農の思想」と水素エネルギー
- 第8章 岩谷精神の継承
「BOOKデータベース」 より