旅人たちのパミール : 玄奘、マルコ・ポーロはどの道を通ったか

書誌事項

旅人たちのパミール : 玄奘、マルコ・ポーロはどの道を通ったか

酒井敏明著

春風社, 2000.8

タイトル別名

旅人たちのパミール : 玄奘マルコポーロはどの道を通ったか

タイトル読み

タビビト タチ ノ パミール : ゲンジョウ マルコ・ポーロ ワ ドノ ミチ オ トオッタカ

大学図書館所蔵 件 / 29

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献: p209-212

内容説明・目次

内容説明

ここしばらくの間に書いてきたパミールおよびヒマラヤについての論文を、ここにまとめて一本にすることにした。パミールとヒマラヤ、これは私にとっては古くてかつ新しい主題である。京都大学文学部人文地理学専攻学生としての私の卒業論文はチベット探検史を扱ったものであり、大学院の修士論文は「中央アジア交通路の研究—主としてパミールの峠越えについて—」であった。カラコルム、ヒマラヤ、ヒンドゥークシュのそれぞれの山地については、学生時代もその後も、関心を抱き続けてきた。

目次

  • 第1篇 旅人たちのパミール(パミール—その地理と歴史の素描;西域に旅した最初の使節—張騫;法顕と宋雲の旅 ほか)
  • 第2篇 パミール山中の要衝タシュクルガン(新疆の自治県としてのタシュクルガン;中国古文献に描かれたタシュクルガン;近代探検家の踏査 ほか)
  • 第3篇 ヒマラヤを越えた日本人(ヒマラヤ越えの交通路;カラコルム;ネパールからチベットへ ほか)
  • 第4篇 ヒマラヤの先駆者たち(ヒマラヤの先駆者たち;チベットに入る道;冒険家矢島の入蔵ルート ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ